1/31「KUMAMOTO NEW SOCIETY -熊本新社会- vol.7」イベントを執り行いました。

2022.1/31 Mon

1/31「KUMAMOTO NEW SOCIETY -熊本新社会- vol.7」イベントを執り行いました。

ご参加いただいた皆様、まん延防止期間中でコロナ感染者も増えるなか今回も会場入り口にて、消毒・検温等の新型コロナウイルス感染予防対策にご協力いただき誠にありがとうございました。

 

くまもと起業家ねっとのイベントとして、くまもと起業家ねっとが熊本県より「令和3年度(2021年度)地域づくり夢チャレンジ推進補助金」の交付決定を受け実施している、「KUMAMOTO NEW SOCIETY -熊本新社会- 」の第7回目となるイベントを開催しました。

今回も新規の方を含め、たくさんのご参加ありがとうございます!

 

今回で一段落となった「KUMAMOTO NEW SOCIETY -熊本新社会- 」ですが、今後も新たに「KUMAMOTO NEW SOCIETY WORK SHOP」として、「考える」ところから実際に「動き出そう」というプロジェクトを予定しております。

後半に詳しくお知らせしますので、お見逃しなく!

 

 

1/31「KUMAMOTO NEW SOCIETY -熊本新社会- vol.7」

開催場所はKUMAMOTO NEW SOCIETYでお馴染みとなった熊本県民交流館パレア。

本会の司会を務める代表の河野から、くまもと起業家ねっとの理念やこれまでの活動、「KUMAMOTO NEW SOCIETY -熊本新社会- 」の趣旨説明などが簡単に紹介されました。

 

続けて参加者の皆様にもアイスブレイクを兼ねて自己紹介していただき、同イベントの講師を務めるSuguru氏の紹介の後、本会がスタート。

 

 

第一部「新しい熊本について考える。」-行動と挑戦-

まず初めに、Suguru氏の簡単な挨拶を挟みつつ、今回は”時間”や”意識”がどれほど大事なのかということを、実例として株式会社東京革新機構/株式会社MINORI代表取締役である末本氏にご登壇いただき、講演が始まります。

皆様に大きな夢や希望を持ってもらいたい、諦めないで挑戦してほしいという想いから「挑戦」というテーマで、まずは自己紹介を兼ねて、これまでの生い立ちをご紹介されました。

 

幼少期から学生時代、あることがきっかけで不登校になられたそうですが、資格や学力がなくても「行動力」があれば起業はできるとおっしゃられていました。

高校時代はバイトに明け暮れ、いろんな経験を積みながら、19歳の時に街中でスカウトを受けて上海万博でモデルデビュー。

そこから地元・広島を出て日本だけではなく、世界で活躍したいという気持ちが芽生えたそうです。

 

その後、広島でフリーのモデルをやりながら、当時流行り出したFacebookで飲食店を紹介、今でいうインフルエンサーの先駆けを10年前からやられていました。

 

23歳の時、東京でマッサージ店で店長をやらないかと打診され、働きだしたものの朝から深夜まで働き詰めで心も体もボロボロになったとのこと。

長時間働いても収入が少なかったり、現場を知らない社長からのパワハラで「会社って何だろう?誰が幸せなんだろう?」と疑問に感じ、退職に至ったそうです。

ボロボロになっていたそうですが、この3年間の経験が今でも役に立っているという前向きな意見に会場の皆様も驚かれていたご様子でした。

 

そこからご自身で整体の株式会社を設立。

スタッフのことだけを考えたリラクゼーションサロンを設立し、4人の従業員を雇うも2年後には縮小移転をする結果に。

 

しかし、それが功を制したことで「みんなが幸せになるサロンを作る」という経営方針にシフトチェンジし、Suguru氏との出会いでくまもと起業家ねっとに初参加されました。

その会で、突如登壇することになった末本氏は、「話をさせてもらう中で、参加者からありがたいお言葉をもらい、”こんなに温かい会があるんだ!”」と広島に持ち帰り、ひろしま起業家ねっと事務局長の下小城氏と出会われたそうです。

 

現在では、株式会社MINORIの他に、2社目となる「東京経営革新機構」を設立。

仲間と共に挑戦するため、業界を問わず多くの人を救いたいという想いが込められているそうです。

 

最後に「挑戦したいことは今やりましょう!同じチャンスは二度とこない。失敗を恐れず、完璧でいる必要はない。」と力説されました。

 

質疑応答では、「どのタイミングでチャンスを掴むのか?」や「行動する中での気持ちの切り替え方は?」など、その他にもたくさんの質疑応答があり、Suguru氏も登壇され、「何かやる前には志と理念を掲げ軸を立てることが大事」とのアドバイスもありました。

 

第二部「交流座談会」

第二部の交流座談会では、これまでのKUMAMOTO NEW SOCIETYを通して、皆さんがどのように「新しい熊本」を考え出したのか、またどのようなことに取り組み、行動していくかの発表がありました。

 

・全国で1番遅かったeスポーツを熊本でも根付かせたい!
・起業したいと考えるようになった。中高生がキャリアアップできるカリキュラムを作りたい!
・起業に憧れがあったが、現職のリソースを使って起業をサポートしたい!
・ここで学んだことを周りに伝え、熊本を活性化させたい!
・四季折々の食材を使った家庭料理で人を笑顔にしたい、そんな空間が作りたい!
・ECサイトを作って熊本の良いものを全国へ届けたい!

 

など、これまで参加された中で皆さんも「新しい熊本」について自分なりの考えにたどり着かれていた様子でした。

 

また、それぞれの意見に感想を述べたり、賛同した意見を発表したりと、最後の最後まで時間いっぱいの盛り上がりを見せたのではないかと思います。

 

最後に集合写真

今回で一段落がついた「KUMAMOTO NEW SOCIETY -熊本新社会- 」でしたが、第二部で皆さんが考えを発表される中、とても真剣に意見交換をされていたので、あとは「動き出す」ということが大事なのではないかと感じました。

今回の学びで気付かれたことをぜひとも形にしていただきたいので、今後も続く新プロジェクト「KUMAMOTO NEW SOCIETY WORK SHOP」でお互いに力を合わせながら形にしていって欲しいと思います。

 

こんな時代だからこそ、それぞれの方が悩み苦しんでいるという現状を一人でも多く救いたいという理念のもと、くまもと起業家ねっとは活動を行っております。

「KUMAMOTO NEW SOCIETY -熊本新社会- 」はこれで一旦は終了となりますが、新プロジェクト「KUMAMOTO NEW SOCIETY WORK SHOP」でも参加者の皆様と「新しい熊本」について一緒に動き出せる日を楽しみにしておりますので、ご参加のほどよろしくお願い致します。

 

今後のくまもと起業家ねっと日程

2/16 起業家セミナー&交流会

3/16 KUMAMOTO NEW SOCIETY WORK SHOPオリエン・キックオフイベント

4/20 起業家セミナー&交流会

4/17・5/15・6/12 KUMAMOTO NEW SOCIETY WORK SHOP

を企画・予定しておりますので、興味があるイベントがあればお気軽にお問合せ・ご参加ください!