第3回 「突撃!! インタビュー」 九州ナンバーワンのPOP広告 「マツムラクリエイティブ」です。
こんにちは。「くまもと元気!! 起業家ねっと」事務局の岩切勝造です。
本日は「第3回 突撃!!インタビュー」でマツムラクリエイティブさんをご紹介いたします。
マツムラクリエイティブは、POP(ポップ)広告屋さんです。
事務局としても、POPをメインで起業されたと聞いて、「これは面白い!!」
「どんな会社なんだ?」
「どんな社長さんなんだ!」
と意気込んで、取材させて頂きました。
マツムラクリエイティブの代表である松村道裕さんとお会いしたのは初めてでしたが、
事務局の期待通り、
ものすごく、「情熱があり、熱い方、正に九州男児」です。
(マツムラクリエイティブ代表の松村道裕さん)
では、早速取材させていただきます。
事務局:
「POP広告っていったい何なんですか?」
松村代表:
POP広告って聞いたことない方も多いと思います。
よく『スーパーにある今日の特売!とマジックで書いてあるものでしょ』と
言われますが、もちろんそれもPOP広告です。
ただ、広い意味では
「POP」という言葉は『モノを買おうとする場所での広告』という意味があって
例えば飲食店でしたら
お店の前に 『今日のおすすめメニュー!』などのパネルだったり
美味しそうな料理のポスターだったり
それも全部お店での広告ってことでPOP広告になります。
実際にPOPをおいていらっしゃる方はご存知だと思いますが
POPで料理や商品の売上がかわってきます。
一言でいうと『無言のセールスマン』なんですね。
マツムラクリエイティブ POP実例
事務局:「なぜ、開業を決意されたのですか?」
松村代表:
長年広告制作会社やデザイン事務所に勤めていましたが、
料理好きなこともあり、とあるきっかけで飲食店で働いた時期があり
その時に、自分がつくっている料理のこだわりが
ただのメニュー表では、伝わらないことに気付きました。
それで、自分は今まで広告をつくっていたので、
美味しそうな料理の写真をのせて
こだわっているところを伝えるPOPを店内にはりました。
すると、自分でもびっくりしたのですが、
かなりお客様の反応がよく そのPOPの料理の売上があがり
改めてPOPの効果に驚きました。
ただ、実際には飲食店等の現場ではPOPを作りたくても
日々の業務に追われて作れなかったり
POPの作り方が分からなかったりっていうのをよく聞きます。
そこで
自分の今までのデザインや広告の技術をいかして、お店のこだわりや思いと
私達の第三者であるお客様の目線をいれて、POPで伝える仕事をはじめました。
事務局:
「マツムラクリエイティブの今後の展望を教えてください!」
松村代表:
今は主に飲食店のPOPをつくっています。
また、住宅関係のショールームや住宅見学会等のPOPもつくっています。
今後の展望は、POP教室を開きたいと思っています。
POPで色んな方のお役にたてたら嬉しいです。
事務局:「何かPRしたいことはありますか?」
松村代表:
PRしたいことは沢山ありますが、一番はブログに力をいれています。
ブログで色々な情報を楽しく発信しています。
ここの起業家ねっとのブログからもアクセスできるので
よかったら遊びにきてください!
事務局:
マツムラクリエイティブさんの実例をご紹介ください。
今回のお客様は、手作り餃子専門店の笑福亭さんです。
なんと餃子の皮から手作りなんでモッチモチで
だけどカリッと焼いてあります。
そして女性には嬉しい豚足スープを使ってあり、にんにくなし!
その他こだわりどころ満載です。ちなみに場所は上通りの大谷楽器さんの近くです。
さて、話はPOPにもどって
より多くのお客様にお店に来て頂くために店長の思いは
●料理へのこだわりどころを伝えたい。
●餃子専門店だが他にもメニューがあることを伝えたい。
●できれば女性の方にもきてもらいたい 等。
ちなみにPOPを置く前のお店の写真は
【マツムラクリエイティブの使用前】
そこで、POPの提案内容は
●店頭でイーゼルパネルを置くことで、まずお客様に気付いてもらう。
●食べたくなるような写真を使う。
●料理のこだわりを分かりやすく書き、地元の材料にこだわっているのでそれがイメージできるような写真を使う。
●餃子以外の料理があることを伝える為に色々な料理の写真をのせる。
●女性の方が気になるような言葉をいれ レイアウトも柔らかいイメージで 等。
店長さんの思いと、私達お客様目線での気付きでつくった店頭POPは
こんな感じになりました。
【マツムラクリエイティブの使用後】
使わないテーブルがあったのでちょっと活躍してもらって…
私達がいた少しの時間の間だけでも
何人かのお客様は店頭で足をとめてくださったり
テーブルに置いてあるチラシもお持ちかえり頂いたり
お客様にとって前より入りやすいお店になったと思います。
店長のこだわりどころも店頭で伝えることで、より一層料理を
美味しく感じて頂けたら嬉しいです。
本日は、お忙しい所、『突撃!! インタビュー』させて頂き、誠にありがとうございました。
本当に取材させて頂きました事務局も『元気』を『勇気』いただきました。
『お客様目線』 商売を、会社を経営していく上で一番重要なことだと勉強になりました。
今後も、『起業家ねっと』をはじめ、熊本、九州を盛り上げていきましょう!!
マツムラクリエイティブ POP実例