「夢の国を作りたい!!」‐アミューズメントジム 身遊 松田恭弥さん‐

こんにちは!

新型コロナウイルスの緊急事態宣言解除から1ヵ月が経ち、少しは落ち着きを取り戻したように伺えますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は再開して第3弾の取材で、コロナの逆境にも負けず5月30日に小国町でアミューズメントジム身遊(しんゆう)をオープンされた松田恭弥さんのインタビューさせていただきました!

松田さんには大きな夢があり、その夢に向けての第一歩となるのがこちらのジムで、

まだオープンして間もないですが、利用者の方がたくさんいて20代から70代までの幅広い年齢層の方々が利用されています。

こちらのジムでは身体をガッツリ鍛えるだけではなく、遊ぶような感覚で鍛えるのもありなので雰囲気的にも凄くいいですし、会員だけではなく1回だけのご利用も受け付けていますので小国町以外の方もお気軽に利用できます。

取材の前に早速気になる器具を見つけ、ちょっと体験してみました!

専用の靴下を履きスケートみたいに横に滑るのですが・・・コツを掴むまで意外と難しい!笑

もちろん遊びに来たわけではないので、体験後にちゃんと取材を行いました。

河野:今日はありがとうございます。よろしくお願いします!

松田さん:ありがとうございます。よろしくお願いします!

河野:簡単な自己紹介と今やられている事業内容を教えてもらってもいいですか?

松田さん:はい!松田恭弥と申します。5月の30日からこちらでフィットネスジムをオープンしました。

ジムの名前がアミューズメントジム身遊と言って、身体のしんに遊ぶのゆうと書きます。

このコンセプト・名前を付けた理由が、頑張って鍛えるのではなく身体を使って遊ぶように運動してほしい!という事と、親友の家に遊びに来るというような感覚で通えるようなジムという事でこのような名前にしました。

河野:新しく5月30日にオープンしたのをFacebookで拝見して取材に来たんですが、よろしければそれまでやっていた仕事と、そこから今に至る経緯を軽く教えて頂きたいです。

松田さん:はい。僕は夢の国を作りたいんですよね。 僕には夢がありまして、それは人生のピークを更新し続けるということなんです!

ずーっと今が1番だと思って生きていって、最後100歳になっても今が1番楽しいと思って死んでいく、毎日が自分史上最高の日、その生き方を誰もが実現できる夢の国のをつくりたくて・・・

河野:おぉ~!まさに夢の国ですね!

松田さん:その夢を実現するために何が必要か?と考えた時に1番は身体が健康で元気に動くということが必要かな!と思って。

この間の4月まで患者さんに運動を指導する理学療法士として病院に2年間勤務していて、もっと夢の国の実現のために近道になるかなと思って今回このジムを起業しました!

河野:なるほど。理学療法士自体はどれくらいのキャリアで、いつくらいから目指そうと思ってどれくらいの経験年数になるんですか?

松田さん:高校の時に僕の夢の人生のピークを更新し続けることを1番手っ取り早い職業が何かなと考えたら、理学療法士の資格を取ることだと思って、大学を卒業して2年間病院で働いて今が理学療法士3年目ですね。

河野:その夢の人生のピークを更新し続けるのはいつから考えてらっしゃったのですか?少しずつ強くなってきたものだとは思うのですが、キッカケとかあったりしますか?

松田さん:はい。はっきりと言語化できるようになったのは最近なんですよ。

ずっと子供の時から漠然とこういうイメージというか、思いはずっと持っていて・・・

河野:凄いですね!笑

松田さん:はい!笑 ではっきりしたのが病院で働きだしてからですね。本当に何百人という高齢の方と接してきたんですけど、やっぱり皆さん口を揃えて「歳はとりたくない!」とか「楽しいのは若いうちだけだ!」とか言われるんですけど、人生100年時代と言われている今ですね、これから先何十年という人生を将来絶望しながら下り坂の人生を送っていきたくないなと思って。

河野:はい、そうですよね!

松田さん:そこで夢の国を作りたいとおもう気持ちが固まってきましたね!

河野:なるほど!その理学療法士を病院で2年お勤めということですけども、お勤めの当初からこの夢の国を作るための施設・独立は最初から視野に入っていたんですか?

松田さん:そうですね、最初から考えていました。

河野:こちらにオープンするきっかけやご縁などはありましたか?

松田さん:僕の1番仲の良い仲間が元々ここの店舗でカフェを経営していまして、去年の年末ぐらいですかね?

引き払って実家に帰らなきゃいけないということを聞いたので、「あっ!じゃあ今がタイミングなんだ!」と思って、そのまま譲ってくれ!とお願いしました。

河野:えー!ほんとですか!?凄い!じゃあ今はこちらに移住されてるんですか?

松田さん:運命を感じましたね!はい!住んでます。

河野:元々はどちらですか?

松田さん:熊本市内の桜木ですね。

河野:はー!じゃあ結構な一大決心ですね!

松田さん:そうですね!でも全く不安とかはなくて100%確信を持っていますんで!絶対自分の人生は上手くいく、自分が世界一幸せだ!と思って疑ったことがないので、これから起こる事というのは全て幸せに導いてくれる出来事だと思っています!

河野:めちゃくちゃポジティブに捉えられてますね!

松田さん:ありがとうございます。もちろんその時その時できついこととか苦しいことはあると思うんですけどね!笑

河野:もちろん!もちろん!

松田さん:後から振り返った時、あの時ああいうことがあってよかったなと絶対に思える確信があるんですよね!

河野:それをそういう風なマインドに自分で変換できるのは素晴らしいですね。大体の人はあれはダメだ!これはダメだ!となると思うんで。本当素晴らしいと思います!

松田さん:ありがとうございます♪

河野:私が言うのもなんですけど、私よりもさらにお若いのに・・・

松田さん:いえいえ!

大きな夢を語る松田さん。まだまだ取材は続きます!

河野:こっちに住むことでよかったこと・悪いことはありますか?

松田さん:まあ僕はずっと田舎が好きでですね、田舎に住もうというのは前から決めていて。笑

河野:あ、そうなんですか!?じゃあ今のライフスタイルに憧れてたんですか?

松田さん:そうですね!コロナの影響も小国町は1人も出てなくて、自分のペースでのんびり生活できて今のところは良いことしかないですね!

河野:なるほどですね♪ところで設備面とか資金面について気になっているんですけど、どうやって準備されたんですか?

松田さん:元々僕が持っていた物と、あのベンチプレスとかは知り合いから寄付して頂いた物で。笑

河野:えっ?持っていたんですか?そんな寄付とかあるんですね!笑

松田さん:だから初期費用はほとんど0に近いですよ!

河野:本当ですか!?

松田さん:はい!店舗も居抜きなので。

河野:素晴らしい!パっと見設備投資にお金かかったんじゃないかと思いました!

松田さん:それが全然かけてないんですよ!借り入れも0で!

河野:持っていたとはご自宅にですか?

松田さん:はい。元々自宅で筋トレをしていたもので!

河野:すごいですね!お店の場合1番初期投資がかかるので・・・

松田さん:はい!僕がローリスクで起業したので、また後に続く後輩たちの希望になるかなと思いまして!

河野:いい事例だと思います!今オープンして間もないですけど、ここでの業務はどんなのをされているんですか?

松田さん:そうですね。やっぱり最初コロナだからジムってどうかなって思ったんですよ。

でも意外とやってみるとこんな時だからこそ運動したいという人が結構来てくださって!

河野:あーあ皆家で身体も鈍ってるし!

松田さん:そうですね!やってみてよかったですね!本当実際やってみないとわからないと思って!

河野:ちなみにどういう方が利用されますか?平日・休日とかはどうですか?

松田さん:20代から70代までいらっしゃってますね!平日だと仕事終わりにいらっしゃる方も多いです。

河野:お店自体はどういった営業時間ですか?

松田さん:僕が気が向いた時に開けてます!

河野:不定休なんですか?

松田さん:はい!でも公式ラインがありまして、会員に方にはそこに登録して頂いて、連絡を頂ければ深夜だろうと早朝だろうと開けるようにしています。

河野:じゃあ基本予約制ですか?

松田さん:予約でもいいですし、来てもらってもいいですし。

河野:その都度営業されるという形ですね?自由に設定できるのは経営としては結構いいかもですね!

松田さん:そうですね。はい!

取材中の松田さん。自然と笑みもこぼれます。

河野:今後の展開・夢に向かって何かステップやビジョンはありますか?

松田さん:はい!目指すとこは夢の国を作って、そこで天下統一というところなので!

河野:天下統一ですか?笑

松田さん:はい!笑 それに向けてまず身体をいつまでも健康で元気にということと、ジムの他に訪問医療の分野、それと僕温泉が大好きで温泉ソムリエの資格を持っているので、温泉ソムリエと医療の知識を合わせて温泉を健康に活かすという情報を発信していったりとか、楽しい場所を作るというところで今隣でカフェをやっている仲間と脱出ゲームを作ったりだとかを考えています!

河野:へぇー!温泉ソムリエ気になりますね!また違う場所でとかですか?

松田さん:そうですね。小国町でですね!

河野:町全体の活性化に繋がっていければと考えてらっしゃるんですね?

松田さん:はい。あと山を買ってみんなで鬼ごっこしたしたりとか。笑

河野:壮大でこの施設じゃ足りませんね!笑

松田さん:はい。笑 もちろんここじゃ足りないですね!

やっぱり国なので農業とか導入しようかと!スマート農業とか!皆で畑を作って、食料自給率200%くらいにして!

あとは教育ですよね。フリースクールみたいなのを作ったりだとか、若手の起業家だったり、その卵のためのシェアハウスを作ったりしたいです。

河野:是非そういうのはシェアやコラボして頂けると嬉しいです。

松田さん:はい!皆が夢を持って生きていけるような夢の国を作りたいと思ってます!

河野:めちゃくちゃスケールが大きいですね!そこまで見据えてるのは凄いと思います!

松田さん:ありがとうございます!

河野:最後に起業家ねっとに参加した動機と感想を伺いたいです!まずどういったきっかけで応募されたんですか?

松田さん:まずこくちーず(WEBサイト)を見てセミナーの情報を知ったんですよ。

河野:へぇー!前回の山内さんはブログのほうを見て応募されたんですよ!嬉しいですね!松田さんはこくちーずからメールで問い合わせでしたもんね?

松田さん:はい、そうです!そうです!

河野:ありがとうございます。初めて参加される時の印象はどうでしたか?

松田さん:どういう所なんだろう?と緊張はしましたよね。

まあこの身遊のコンセプトを聞いていただいてわかると思うんですけど、僕は楽しいということを大事にしてまして、言い換えるとやらなきゃじゃなくて、やりたいという所からしか原動力が生まれないんですよね。

それを考えた時に起業家ねっとはまさにそうで。

河野:怪しいとかマイナスだと思う部分はなかったですか?

松田さん:全くないです!

河野:「ネット」ってつくとどうしても怪しまれるので「ねっと」って平仮名にしているんですよね!笑

松田さん:あぁなるほど。笑 起業家ねっとは頑張って通わなきゃじゃなくてですね・・・

河野:そうですね、良くも悪くも。笑

松田さん:楽しいから今月の起業家ねっと行きたいな!楽しみだな!って思える場所です。何が1番楽しいかと言ったら「人」ですよね。やっぱり!

河野:ありがとうございます!やり甲斐があります!

松田さん:起業家ねっとを見てて、良い環境には良い人材が集まるなというのを凄く感じまして、おそらく何の夢とか志もなく毎日を惰性で生きている人には起業家ねっとは物凄く居心地の悪い場所だと思うんですよ。

河野:わかります。

松田さん:河野さんもそうですけど、反対に会に参加される方々は大きい志を持って毎日を生き生きと輝いている人たちにとっては物凄く居心地のいい場所だと思うので、僕は起業家ねっとで知り合った人たちは無条件で信頼できますね!

河野:そんなもったいないお言葉を頂いて!松田さんに比べたら私なんか小さい志です。でもそうやって言っていただけると嬉しいです!

松田さん:いえいえ。今実際に起業家ねっとで知り合った方ともお仕事させていただいてますし。

河野:本当ですか?そういう繋がりは意図してるところなので凄く嬉しいです!コロナの影響で集めることが出来なかったので7月から色々と配慮しながら再開できたらと考えています!

1回個別相談会という形ではやったんですけども、評判が良かったので今後それも組み合わせながらやっていきますので、松田さんも遠くなったかもしれませんが是非参加して頂けると嬉しいです!

松田さん:もちろんもちろん!こちらこそお願いします。

河野:新しい人を引っ張っていただく求心力で賑やかしにでも、勉強にでもきていただけると・・・今後ともよろしくお願いします。

こちらとも遠くからにはなりますがご活動やご活躍を見守って、気になる事があれば接触していきますんで、松田さんの方もなんかあれば相談なり気になる事があれば相談していただければと思います!ありがとうございました!

松田さん:はい!ありがとうございました!

最後に松田さんから

夢の国に向けての事業いろいろやりたいことがあるので僕1人ではとても無理なので一緒に実現してくれる仲間も募集しています!

とのメッセージをいただきました。

今回壮大なスケールの夢を語っていただいた松田さん。気持ちもポジティブでこちらが活力をもらい、良い取材になりました!

今後とも起業家ねっとをよろしくお願いします!

ジムの中には本や漫画があり読み放題で、Wi-Fiも完備

隣にはカフェが併設されており、プロテインや阿蘇の濃厚ソフトクリームなどここでしか味わえない物もあるので興味がある方は是非行ってみてください!

アミューズメントジム身遊

熊本県阿蘇市小国町大字宮原1865-2

フレイン駐車場内