第一回となるKUMAMOTO NEW SOCIETY 熊本新社会は、吉田舞子氏による創業エピソード&Instagramセミナー「女性の力・完成をビジネスで活かす」が行われました。
「KUMAMOTO NEW SOCIETY -熊本新社会-」は、令和4年度地域づくり夢チャレンジ推進補助金の採択を受けて企画・開催している事業であり、その中で「女性の社会進出および創業などの活動支援」を掲げております。その取組みの第一弾の基調講演として、株式会社iroiro代表、株式会社KIYORAきくち広報担当の吉田舞子氏を招いてのセミナーイベントを企画。多くの方にご参加いただきました。
皆さんには、万全の感染症対策にご協力をいただきながらのご参加、誠にありがとうございました!!
はじめに
今回は、上通にあるびぷれすイノベーションセンターにて開催されました。まずは主催代表・司会の河野より本会の主旨や、今回の企画の背景などを簡単にご説明させていただきました。
吉田舞子氏は、株式会社iroiro代表、株式会社KIYORAきくち広報担当としてご活躍されており、今回のセミナーでは、お金をかけない広告方法、SNS独自のアルゴリズムを分析したSNS運用をご説明いただきました。
女性起業家 基調講演
吉田舞子氏は、独自のInstagramアカウントのフォロワー13万人、TikTokのフォロワー約2万人、Twitterのフォロワー1万人獲得しており、自身のSNSでの「バズり方」をご説明いただきました。
今回のセミナーでは、最もバズったSNSである、Instagramを軸に解説されました。吉田氏がまず、挙げられたのは、SNSごとのアルゴリズムを知ることです。より多くの人を集客することや、人を引き付けることがSNS事態の仕組みですが、SNSごとによって集客の方法や伸ばし方が存在し、それをSNSのアルゴリズムといいます。そのアルゴリズムを理解することで、SNS運用がうまくいくといいます。
その次に挙げたことは、どのような人が、どのような心理でSNSを見て、フォローや商品購入まで到達するのか考える必要があると述べます。SNSに反応する人の特性や、SNSとパルス型消費行動との相性の良さなどを述べています。
SNSで発信する情報の独自性を確保するために、商品だけではなく、有効性を付け加えることがポイントであると述べます。それらを、主体的に学ぶため、有益性を高めるワークショップもセミナー中に開催。吉田氏独自に構築したワークショップのメソッドを元に、皆アイディアをどんどん書き出しながら考えていました。そしてそれらを数名から発表〜共有する場を設け、講義者同士で理解を深めることができました。
最後には、Instagramを運用する上で、テクニックを詳細に説明していただきました。ハッシュタグの付け方、いいね数や保存数の効果、それらにおける理想の割合などです。また、SNSすべてに通じることとして、いかにして、閲覧者に3秒間見てもらうかを考えなければいけないと伝えました。
質疑応答
A. こだわりを、どのように工夫して、相手に魅せるかを考える。
Q. 素材の挙げ方。自分の商材をどのようにSNSに落とし込むことができるか?
Q. 料理ができないが、野菜を魅せるためには?
A. 農業や、野菜についての説明でも魅力は伝えられるかも。
Q. SNSごとの媒体の効果について。
A. Instagramは、販売ページとリンクしやすいので、商品を売ることに向いている。TikTokは、認知をすることで販売促進が図れる。
Q. 熊本でSNSを運用するには?
A. 地方創生や観光など。
Q. 初心がまず始めることは?
A. SNSを見る事が一番大事。あと、日中撮影する。
これらの質問に、吉田氏は、真摯に具体的に回答をしていただきました。
今回は、吉田舞子氏によるエピソード&Instagramセミナー「女性の力・完成をビジネスで活かす」についてのセミナーを行いました。 今回のセミナーから、SNS運用に大事な心がけは、「バズらせてもらう」ことを意識することです。SNSから情報を受け取る閲覧者の方々に、バズらせてもらうために、誰に、どのように伝え、ターゲットを定めることが必要で、感動を与えることが重要であると学びました。
懇親会・交流会
セミナー後、部屋を移って懇親会・交流会を執り行いました。
名刺交換や、セミナー後の意見や感想のシェア、吉田氏への質問など。とても盛んな交流が行われていました。皆さん、セミナーでは聴けなかった、また話せなかった、より深い、詳しい話などをやりとりしていた様ででした。